ジョセフ・ゴードン=レヴィット『風立ちぬ』米吹き替えで堀越二郎に!
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の米吹き替え版で、主人公・堀越二郎の声を務めることがわかった。USA TODAYが報じた。
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宮崎監督の映画『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』のファンでもあるというジョセフ。この決定に際して「演じることが大好きなのは、誰かほかの人になれるから。アニメーションでは映像が与えられ、声のみで演じるから、本当に誰かになることができる」と意気込みを語っている。
さらにジョセフはFacebookで、アフレコ中の自身の画像と共に「『風立ちぬ』は今まで僕が観た映画の中で最も美しい映画の一つだ。誇張なんかじゃない」とコメント。また日本では映画『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの庵野秀明監督が同役の声を務めたことに対して、ジョセフは自身のツイッターで「そう、彼は完璧で素晴らしかった!」とも評している。
本作では、映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』のエミリー・ブラントがヒロイン・里見菜穂子の声を、エミリーの夫ジョン・クラシンスキーが二郎の同僚・本庄の声を吹き替える。そのほか、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのスタンリー・トゥッチや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドなどの声の出演も決定している。『風立ちぬ』の全米公開は来年2月21日に予定されている。(井本早紀)