『処刑人』マクマナス兄弟が初の同時来日!ノーマン&ショーンの深い絆にファン大熱狂!
現在もカルト的な人気を誇る1999年製作の映画『処刑人』でマクマナス兄弟を演じたノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーが19日、新宿ミラノ1で行われた上映会と、今月21日から開催される撮影&サイン会イベント「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション3」の会見に出席し、日本では初となるツーショットを披露した。
およそ1,000席のチケットは完売し、この日の劇場は立ち見が出る盛況ぶり。熱気あふれる会場に二人が登場すると、ファンは大歓声。そんな中、客席を見渡したショーンが「(ショーン主演のドラマ)『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』のときにファンレターをくれた子はどこ?」と呼び掛けると、客席で手を挙げた女性が一人。その姿を見つけたショーンは舞台を降り、女性のもとに駆けつけて熱いハグ。予想外の出来事に会場は絶叫にも似た歓声に包まれた。
ステージに戻ったショーンは、女性が今日来ることをツイッターで知ったと切り出し「彼女は僕に対する熱い思いをつづったファンレターを送ってくれた初めての人。だから今でも彼女の名前を覚えているんだ」と突然のハグの理由を説明した。
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル役でも人気のノーマンはそんなショーンについて「実は久しぶりの再会というわけではないんだ。僕のバイクをショーンの家のガレージに停めさせてもらったりもしているからね」と笑顔。さらに「本当にショーンが大好き。彼ほど正直な人を僕は知らないよ。僕らは本物の兄弟みたいなんだ」と続けた。
するとショーンも「彼を弟のように感じているし、この業界で友達として付き合いたいのはノーマンただ一人。彼は特別な人間だよ」と返答し、改めて友情を確かめ合うように、熱いハグを交わした二人。そんな共演者同士と、二人のファンによる親愛の情に満ちたファンミーティングは大盛り上がりのうちに幕を閉じた。(取材・文:壬生智裕)
「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション3」は12月21日に大阪・ホテル京阪京橋、22日~23日に東京・九段下のホテルグランドパレスにて開催