クリント・イーストウッド、離婚で配偶者扶養費の支払いを拒否
離婚を申請した妻ディナ・イーストウッドに対し、クリント・イーストウッドが配偶者扶養費の支払いを拒否する姿勢を示したという。
ディナは今年10月、「和解しがたい不和」を理由に結婚して17年になるクリントとの離婚を申請。総資産額が3億5,000万ドル(約350億円)と言われているクリントは、婚前契約書に書かれた以上の額を支払うつもりはなく、離婚にかかるディナ側の弁護士費用も彼女自身が支払うべきだとしている。
親権問題でも意見が合っていないらしく、ディナは二人の16歳の娘モーガンの監護権を求めているのに対し、クリントは共同監護権を主張しているため、今後大きくもめそうだ。
ディナは先週、離婚に至ったものの、今でもいい人と結婚をしたと思っているとインタビューでコメント。「彼は素晴らしい人で、何も悪いことはしていません。彼の周囲の人がすることをわたしが許せなくなったんです。彼はわたしがこれまで出会った男性の中で一番優しく、控えめで、愛情にあふれた人だと思います。いい人と結婚をしたという気持ちに変わりはありません」と語っていた。(BANG Media International)