ジャスティン・ビーバーの引退ツイート 関係者が火消し
現地時間24日のジャスティン・ビーバーによるツイッターでの引退宣言について、関係者が火消しに動いた。Us Weeklyに「彼は引退なんてしません。明らかなことです」とコメントしている。
騒動の発端は、ジャスティンが今月中旬、23日発売の新アルバム「ジャーナルズ」をリリースしたら引退するとラジオ番組で語ったこと。その後、マネージャーをはじめとした関係者は、彼の発言は「ジョーク」だったと釈明していたが、ジャスティンは24日に「親愛なるビリーバーたち(注:ジャスティンのファンのこと)、僕は正式に引退することにしたよ」と改めてツイッターでも引退を表明した。
関係者は引退ツイートについて「あれはジョークです」とUs Weeklyに明言。ジャスティンが引退ツイートの後、「メディアは僕のことをたくさん報じてきた。多くのウソをでっちあげては、僕を失敗させようとした。でも、僕は去ったりはしないよ。ビリーバーでいることはライフスタイルなんだ」「僕はずっとここにいる」と続けていることに触れ、「彼はその後の二つのツイートでそのことを説明しているじゃないですか」と釈明した。
同関係者は「彼は、ウソか本当かを調べもせずに、こんなに速くニュースが広がっていることを笑っているんですよ」とも語っている。ジャスティンの新作ドキュメンタリー映画『ビリーヴ(原題) / Believe』は25日より全米公開されており、今回の引退騒動が絶好の宣伝になったことは間違いないだろう。ジャスティンは引退ツイートの後も、ツイッターで熱心に同作のPRをしている。(編集部・市川遥)