『ルパン三世vs名探偵コナン』動員300万人突破!「コナン」シリーズ超える快進撃
昨年12月7日から公開中の映画『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』の累計動員が今月7日までに308万8,143人を記録したことがわかった。さらに累計興行収入は36億3,650万850円を突破。劇場版「コナン」シリーズ最高興収となった『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』(最終興収36億1,000万円)の成績を超える快進撃を続けている。
映画『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』フォトギャラリー
全国329スクリーンで公開され、土日2日間で動員53万9,132人、興収6億4,983万5,000円を記録する大ヒットスタートを切った本作。興行通信社による全国映画動員ランキングでは2週連続トップを獲得し、現在も3週にわたって2位をキープしている。
絶大な人気の背景には、ファミリー層や女性客が中心の「名探偵コナン」ファンに加え、40~50代も多い「ルパン三世」ファンの支持があることは明らか。毎年テレビスペシャルが放送されている「ルパン」だが、本作は1996年公開の『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、実に17年ぶりの劇場版ということで、オールドファンが映画館に足を運ぶ要因になっているもよう。現時点で『絶海の探偵』との動員対比は115.5パーセント、興収対比は113パーセントとなっており、さらに数字を伸ばすことになりそうだ。
劇場版「コナン」シリーズは、最新作『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』が今年4月19日に公開予定。「ルパンvsコナン」の好調を受け、こちらもどこまで成績を伸ばすかに期待がかかる。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(編集部・入倉功一)
映画『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』は全国公開中