笛木優子、“称号”が欲しいとおねだり 大人の女性としての魅力をアピール
女優の笛木優子が25日、福家書店新宿サブナード店で行われた写真集「bleu velours」発売記念握手会イベントに来場し、“エロかしこい”的な称号が欲しいと願望を語った。
「時間経過を追って撮影する」というテーマで撮影された本写真集は、女優・笛木にとっては初の写真集。笛木自身も「初めてなので、いろいろな素の表情が出ています。とてもすてきな写真集になって感謝しています」と満足げ。
今回の写真集では、表紙にも採用されている胸の谷間ショットやセクシーな下着ショットなども話題となっているが、「そんなに(体に)自信があるわけではないですが、きれいに撮っていただいて感謝しています」と謙遜する。さらに「もし第2弾があったら?」という質問には、「普段、浴衣や着物を着ることはないんですが、なぜかわたしは和のイメージが強いみたいなので、次は洋風な感じもやりたいと思います」と意欲を見せた。
艶やかな着物姿を披露した「黄桜 呑」のCMや色っぽい愛人役を好演したドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」など、近年は34歳の大人の女性としての存在感を高めている笛木。「わたしも(優木まおみの)『エロかしこい』といったような称号が欲しいです。何かピッタリなものを付けてください」とおねだり。しかし“エロ”というキーワードに敏感に反応した報道陣から「キャッチコピーは“エロ○○”でいいんですか?」「2014年はエロで攻める?」と矢継ぎ早に畳み掛けられると、思わず笛木も照れ笑いだった。
とはいいながらも、笛木自身は「自分はエロとかセクシーとはかけ離れていると思ったので、こういうのを求められるのかと戸惑った」と感じていたそうで、「セクシーというか、大人っぽく撮っていただいたのですが、わたしの友達にはそういうイメージがなかったようなんです。だからこの写真集を見てゲラゲラ笑っていました」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)
写真集「bleu velours」はワニブックスより発売中(税込み:2,940円)