森三中・大島、“妊活”休業を正式発表 流産が決断のきっかけ
お笑いトリオ・森三中の大島美幸が“妊活”に取り組むため、5月6日の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」の収録を最後に、芸能活動を休止することが明らかになった。30日、所属事務所がFAXで発表した。大島のコメントによると、流産の経験が決断のきっかけになったのだという。
大島はFAXに寄せたコメントの中で、芸能活動休止について「2年前くらいから、このことを考えていて、昨年2013年になってすぐ、まず森三中とマネージャーに話しました。旦那(注:放送作家の鈴木おさむ)には2年前くらいに、休業を提案しました。旦那はすぐ賛成してくれました」と明かすと、「このような決断をしたのは、やはり流産をしたというのが理由です。妊娠すれば出産できると思っていました。流産して、すべてそうではないことに気付きました」と説明した。
「体と心を整え、赤ちゃんにちゃんと居心地の良い場所を提供する。それを怠っていたのかもしれません。仕事柄体を張る仕事も多く、年齢的にも限りがあるので、妊活の為に休業をするという決断は早めのほうが良いと思いました」という大島。まずは夫・鈴木と共に病院で検査を受けることから始めるといい、「そこからは先生のご指導をいただき、いつか赤ちゃんを控かることを願い、頑張ってみようと思っています」と決意をつづっている。
所属事務所によると、休業中は「からだの本」(オレンジページ、季刊誌・年4回発行)と「ESSE」(扶桑社、月刊誌)の連載、継続中のCM撮影、主演映画『福福荘の福ちゃん』のプロモーション活動を除き、一切の芸能活動を休止するという。(編集部・福田麗)