第7回東宝シンデレラグランプリの上白石萌歌、目標は「二階堂ふみさん」
2日、第7回東宝シンデレラオーディションの受賞者とファイナリスト8名が勢揃いした写真集「Afterschool コバルトデイジー」の発売記念会見が都内で行われ、上白石萌歌、上白石萌音、秋月成美、松島純菜、山崎紘菜、小川涼、浜辺美波、吉田まどかのフレッシュな顔ぶれ出席した。
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東宝シンデレラオーディションは1984年にスタートし、過去には女優の長澤まさみら有名女優を数多く輩出したことでも有名。同写真集はそんなオーディションの第7回目の受賞者・ファイナリストに輝いた8名が揃う最初で最後の写真集で、学校生活をテーマに今後が期待される彼女たちの10代の魅力をギュッと詰めた内容になっている。
会見ではそれぞれ発売の喜びを満面の笑顔で語ったほか、あこがれの女優や今後の夢についても言及。グランプリで現在13歳の上白石萌歌は、「二階堂ふみさんのような存在感があって独特なオーラを出している女優さんになりたい」と目標を語り、挑戦してみたい役には「マイペースな性格と言われるけど、正反対のトゲを持った大人の女性の役をやってみたい」と意気込んだ。
上白石萌歌の姉で16歳の上白石萌音も、今秋公開予定の映画『舞妓はレディ』(周防正行監督)で主演を務めるなど活躍が期待されており、「ひとつひとつの役の人生を丁寧に演じられる女優さんになれたら。あと、体を動かすことが大好きなので、アクションとかにもそういう役に挑戦したい」と目を輝かせた。
一方、8人の中で最年長なのが19歳の山崎。昨年は第26回東京国際映画祭でフェスティバル・ナビゲーターに起用され、今年も秋公開予定の映画 『神様の言うとおり』(三池崇史監督)のヒロインに抜てきされるなど注目を集めており、今後挑戦したい役を聞かれると「昨日見た舞台に影響を受けて、双子の役を1人でやって、全く正反対の役を演じてみたい」と野心的な夢を語った。(中村好伸)
写真集「Afterschool コバルトデイジー」は発売中(税込み2,730円)