コリン・ファレルとレイチェル・ワイズ、ギリシア人監督新作で共演へ
映画『モンスター上司』『トータル・リコール』のコリン・ファレルと、映画『ナイロビの蜂』『オズ はじまりの戦い』のレイチェル・ワイズが、ギリシア人監督ヨルゴス・ランティモスが初めて英語で製作する映画『ザ・ロブスター(原題) / The Lobster』に出演することになったとDeadline.comが伝えた。
ランティモス監督の2009年の映画『籠の中の乙女』は、カンヌ国際映画祭“ある視点部門”でグランプリ受賞、アカデミー賞では外国語映画賞にノミネートされている。
本作は、自分に合ったパートナーを見つけなければ動物に姿を変えられてしまうという世界に生きる人々を描いた作品。
ファレルとワイズのほか、映画『007 スカイフォール』のベン・ウィショー、映画『私が愛した大統領』のオリヴィア・コールマンらの出演が決まっている。脚本は、ランティモス監督と共に『籠の中の乙女』を共同執筆したエフティミス・フィリップ。撮影は、3月よりアイルランドにて開始予定。
ファレルは、映画『ある結婚の風景』の女優として知られるリヴ・ウルマンの監督作品『ミス・ジュリー(原題) / Miss Julie』が今年公開予定だ。ワイズは、撮影、公開待機中の他作品は明らかにされていない。(鯨岡孝子)