『頭文字D』新劇場版は3部作!高橋兄弟との公道バトルが展開!
昨年18年にわたる連載を終えた人気漫画「頭文字D」の新劇場版アニメ映画が、3部作となることが明らかになった。第1弾のタイトルは『頭文字D Legend1-覚醒-』となり8月23日より全国公開。主人公・藤原拓海の人生を大きく変えることになる、高橋兄弟との壮絶な公道バトルを描く。
原作は週刊ヤングマガジン(講談社)で連載された、しげの秀一による人気コミック。峠道における自動車の公道レースをテーマに、群馬県で豆腐屋を営む父親の愛車・AE86型スプリンタートレノ(ハチロク)を駆る拓海が、最新スポーツカーに乗るライバルたちを撃破していく姿を描く。迫力のレース描写と若者たちの青春模様を交えた構成が人気を博し、単行本の累計発行部数はおよそ4,800万部を突破。テレビアニメも大ヒットし実写版映画も製作された。
昨年7月、連載が最終回を迎えるタイミングで、原作最後のバトルをアニメ化する「頭文字[イニシャル]D Final Stage」の製作が発表。そして、過去のシリーズとは一線を画した物語が描かれるという、新劇場版の製作も明かされていた。
その新作映画の第1弾では、後に拓海が選抜チーム「プロジェクトD」としてタッグを組むことになる、高橋涼介と高橋啓介の兄弟との戦いが展開。原作やアニメでも人気の高いエピソードがスクリーン上でどのように描かれるのか期待したいところ。脚本は「夏目友人帳」などの関島真瀬、監督はアニメ「鉄(くろがね)のラインバレル」の日高政光が務める。(編集部・入倉功一)
映画『頭文字D Legend1-覚醒-』は8月23日より全国公開