福士蒼汰、英語で声優に初挑戦!劇場版『名探偵コナン』で元海兵隊のキーパーソンに!
テレビドラマ「あまちゃん」で大ブレイクを果たした俳優の福士蒼汰が、4月19日に公開される『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』で初めて長編アニメ映画の声優を務めることが明らかになった。福士が演じるのは、元海兵隊のケビン・ヨシノ。劇中では英語でのせりふにも初挑戦するという。また、同作にはパックンマックンのパトリック・ハーランもゲスト声優として出演する。
同作は、「名探偵コナン」の原作連載20周年記念映画。謎の狙撃者による、あり得ない距離からの狙撃事件をきっかけに、警察とFBIを巻き込んだ大パニックが描かれる。「コナン」と同じ20歳の福士は「僕が小さい頃からずっと続いている作品に出られて本当に光栄です」と明かすと、「映画の声優初挑戦ということでとても緊張していますが、コナンくんも連載20周年、そして僕も20歳ということなので、そういう共通点を意識しながら頑張っていけたらいいなと思います」と意気込んだ。
劇中では英語のせりふにも挑戦するが、福士は英検2級を取得するなど、その英語力は折り紙付き。「英語は中学校の義務教育から習っていたんですけど、発音を褒められたことで好きになって、そこからもっと勉強しようと思いました。どこかに習いに行ったり留学経験があるわけではないのですが、独学で勉強して頑張りました」と自身と英語との関わりを明かしている。
福士の起用理由について、プロデューサーは同作にすご腕のスナイパーが登場することを挙げると、「なかなか日常では出会えない事件なので、その“すご腕さ”を上手に表現してくれる若い役者さんを求めて出会ったのが福士蒼汰さんです。その実力と人気は周知でありますが、183センチというタッパがより外人スナイパーとしてのリアル感を醸し出してくれることでしょう」と説明。
一方、もう一人のゲスト声優であるパトリックも「コナン」の連載開始と同時期の1993年に来日。英語力はもちろん、福士と同じく183センチという長身を誇っており、プロデューサーは「もうこの映画のスナイパーとしてのリアルさはこの二人のゲスト声優で完成されたと言って差し支えないでしょう(笑)」と期待を寄せている。(編集部・福田麗)
映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』は4月19日より全国公開