元スノボ代表・成田童夢、銀・銅のWメダルに祝福！

　トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表で、現在はタレントの成田童夢が、同種目での銀・銅メダル獲得を祝福した。日本勢がスノーボードでメダルを獲得するのは初めてのことであり、成田は「『夢』の字が伊達じゃないところを、ホントによく見せつけてくれた！！！」と銀メダルを獲得した平野歩夢選手の名前に自分と同じ「夢」の字が入っていることに触れつつ、快挙を喜んだ。

　成田は12日未明にブログを更新すると、「平野選手、銀メダル！！！　平岡選手、銅メダル！！！　本当におめでとう！！！！！」と平野歩夢選手、平岡卓選手を祝福。成田はハーフパイプの競技中は自分の仕事があったにもかかわらず結果が気になっていたといい、「これは自分の事のように嬉しい！！！」と喜びを爆発させた。

　スノーボードでの初メダルという快挙に対しては「八年の時を経て、念願のスノーボード・ハーフパイプでメダルを取ってもらえて…一度トリノに出場して引退した自分だけど、自分も何か別の形でもう一度スノーボードに貢献したいと思った！」と刺激を受けた様子。

　「前々から思っていた事なんだけど…『金・銀・銅メダル、かっさらい大作戦！』　今から四年後のオリンピックで、女子スノーボード・ハーフパイプでメダルをかっさらえる選手を育成しようと！　ぶっちゃけまだノープラン…でもやらなきゃ始まらない！」と指導者として再び大舞台を目指すことを誓った。

　成田は2006年のトリノオリンピック・スノーボードハーフパイプに妹・今井メロと出場したが、共に予選敗退。その後、成田は2011年に引退を表明した。タレント転身後は、アニメ・漫画・アイドルなどのサブカルチャー業界で活躍している。（編集部・福田麗）