人気声優・花澤香菜、実写パートで本人役!アニメ「Go!Go!家電男子」が映画化!
人気声優の花澤香菜が、3月に公開されるテレビアニメ「Go!Go!家電男子」の劇場版で、声優だけでなく実写パートで本人役も務めることがわかった。同作は大人気Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズのDLEと「ひかりTV」の有料映像配信サービスNTTぷららがタッグを組んだコメディー。家電をイメージした「家電系男子」のレンジろう、ポットン、ドラムら個性的なキャラクターたちが織り成す、学業や就活、恋愛をテーマにしたユルい会話劇を描くFlashアニメとなっている。
声優陣には、演劇活動に加え映画『アフロ田中』『男子高校生の日常』の監督も務める松居大悟(レンジろう役)、演劇ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」に所属する俳優の中山祐一朗(ポットン役)、俳優活動でも知られるバンド「在日ファンク」の浜野謙太(ドラム役)を起用。花澤は女性キャラクターのドライヤンナ役を務める。
劇場版では、このユニークな声のキャストが実写で登場。「家電男子」のアフレコ収録中にスタッフから映画化を告げられた四人が、プロデューサーによる的外れな脚本変更や路線が全く違うゲストブッキング、むちゃなスポンサー商品の入れ込みに戸惑う中、その影響がアニメ世界のキャラクターたちにも及んでいくさまを描いた異色スタイルの作品になるという。
実際のアフレコ現場とその過程を経て生まれるアニメの世界が交差する試みに花澤は「家電男子で映画をやるって聞いたときに、どういうアニメーションになるんだろうって思っていたら、まさかの実写でっていう」と苦笑。「どうなるんだろうってすごく撮影を楽しみにしていました。またこういう機会ができたらとてもうれしく思います」と続編にも意欲を見せている。(編集部・入倉功一)
映画『Go!Go!家電男子THE MOVIE~アフレコパニック~』は3月8日から14日まで全国ユナイテッド・シネマ / シネプレックスで1週間限定公開