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内田裕也、全身がんの樹木希林は「強い女性」心配と感謝明かす

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樹木希林についても言及した内田裕也
樹木希林についても言及した内田裕也

 ロック歌手の内田裕也が24日、SFアクション映画『リディック:ギャラクシー・バトル』の試写会に出席し、昨年3月に全身がんであることを告白した夫人で、現在別居中の樹木希林について語った。

内田裕也カラコンにご満悦! フォトギャラリー

 樹木の容態について聞かれた内田は、「もちろん知っているよ」とコメント。昨年末、一人で過ごすため訪れたハワイで「偶然鉢合わせた」といい、「1回だけ食事をした」と近況を報告した。具体的な会話については明かさなかったものの「誰か(別の女性)といるところで鉢合わせたこともあったけど、ハワイでは一人の時だった。良かった」という内田は、「(われわれは)不思議な関係だよね」とこぼす一方、報道陣から「心配ですか?」と聞かれると「そうでなけりゃ人間じゃないだろ。強い女性だなって思うし感謝している」と語っていた。

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 また内田は、昨年末にハワイで見たという紅白歌合戦の泉谷しげるのパフォーマンスについても言及。「たいしたことなかったな。まあ、あいつはあいつで頑張っているんだろうけどね。ギター投げたりしていたけど、フォークギター投げたからどうだっていうんだ」と辛口に批評していた。

 さらに世間を騒がせている作曲家・佐村河内守の問題についても、「耳が聞こえないとか言って、人の善意を踏みにじってね。あれが本当のワル」とコメント。「広島や被災地を利用しやがって。みのもんたよりこういうやつをたたかなきゃ」と話し、「音楽がフェイクとして作られたら全てが信じられなくなる。それこそ泉谷が怒って、ギターぶん投げてやればいいんだよ」と怒りをにじませていた。

 本作はヴィン・ディーゼル演じる凶悪犯罪者リディックが、自分の首を狙う賞金稼ぎの追撃をかわしながら、凶暴なモンスターがひしめく惑星からの脱出を図る姿を描いたSFアクション。内田はこの日、劇中の主人公を意識したカラーコンタクトレンズを入れて登場し「こんなにカラコンの似合う年寄りはいないだろ」とイベント中終始ご機嫌だった。(取材・文 名鹿祥史)

映画『リディック:ギャラクシー・バトル』は3月8日全国公開

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