生田斗真『土竜(モグラ)の唄』がV2!ジャニーズ主演作が上位4作品を占める!
映画週末興行成績
興行通信社が24日に発表した全国映画動員ランキングでは、生田斗真主演の映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』が2週連続で1位を獲得した。同作の土日2日間成績は動員17万7,155人、興行収入2億3,577万1,300円を記録し、前週動員比84パーセントと好推移。累計動員62万1,758人、累計興収8億507万3,300円を突破した。
映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』フォトギャラリー
公開10週目の『永遠の0』は先週に続き2位。累計動員636万9,001人、累計興収78億2,296万2,500円。3位にはKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔主演の『劇場版 仮面ティーチャー』が初登場。全国138スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員8万5,074人、興収1億917万9,300円を記録した。同作の客層は女子中学生グループを核に、高校生~40代までの女性層が中心。小中学生の親子連れでの観客も多い。
公開4週目の『抱きしめたい -真実の物語-』は前週興収比83.2パーセントで4位。累計動員98万5,271人、累計興収11億6,925万4,450円。ジャニーズ事務所の所属タレントの主演作が上位4作品を占めている。
人気シリーズ第2弾『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』が5位に初登場。全国215スクリーンで公開された同作は、土日2日間で動員5万8,073人、興収7,832万2,600円を上げた。『エージェント:ライアン』は6位。公開5週目の『小さいおうち』は7位。出演者の黒木華がベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を獲得したことも話題となり、先週の10位から3ランクアップで累計動員は87万385人、累計興収は9億1,538万9,200円となった。先週末の土日興収は前週比166パーセントと飛躍的な伸びを見せた。
公開3週目の『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』は8位。累計動員26万3,475人、累計興収3億9,673万5,000円。公開3週目の『ラッシュ/プライドと友情』は9位。『大統領の執事の涙』は10位。口コミが広がっている同作は、前週土日の興収比が91パーセント。累計動員12万9,970人、累計興収1億4,818万2,300円となった。平日も高稼働であることもあり、さらなる広がりも期待される。公開4週目の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は11位。
今週末は『ホビット 竜に奪われた王国』『魔女の宅急便』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『マチェーテ・キルズ』『ありふれた事件』『愛の渦』『ラヴレース』『家路』『猫侍』『グロリアの青春』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)