『ホルスの大冒険』『カリオストロの城』『ナウシカ』がニュープリントで一挙上映！

　2013年に『かぐや姫の物語』『風立ちぬ』と新作を発表して話題を呼んだスタジオジブリ高畑勲・宮崎駿両監督、そしてスタジオジブリの出発点といえる3作品が、3月21日～23日の三夜限定で新宿バルト9にて35ミリニュープリントで上映されることが決まった。

　ラインナップは、高畑勲第1回監督作品『太陽の王子 ホルスの大冒険』（1968）、宮崎駿第1回監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』（1979）、そしてスタジオジブリ創設の記念碑的作品である『風の谷のナウシカ』（1984）の3作で、提供は三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー。高畑勲・宮崎駿両監督が影響を受けた作品や彼らが薦める作品を中心に世界の良質なアニメーションを紹介してきた三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーならではの、特別な企画となっている。

　また、各日初回は関係者によるスペシャルトーク付き。21日は「高畑勲監督と過ごした8年間」（『かぐや姫の物語』の西村義明プロデューサー）、22日は「宮崎駿監督の仕事場に迷いこんで」（『夢と狂気の王国』の砂田麻美監督）、23日は「ジブリと歩んだ30年」（日本テレビ映画事業部長・奥田誠治）という題目でトークが行われる予定だ。（編集部・市川遥）

チケットは新宿バルト9のオンライン予約システムKINEZO expressで3月8日0時から、劇場窓口では3月8日の劇場オープン時から販売