日本橋にワンランク上のシネコンがオープン!次世代音響「ドルビーアトモス」も都内初導入
14日、「TOHOシネマズ日本橋」(3月20日グランドオープン)の内覧会が行われ、大人の街、日本橋にふさわしいラグジュアリーなシネコンの全容が明らかになった。
東海道の起点として知られる大人の街、日本橋にオープンする「TOHOシネマズ日本橋」は、9スクリーン・1,770席を擁するニュータイプのシネコン。「アーバン ラグジュアリー シネマ」というコンセプトの下、日本橋という歴史ある土地を意識した、都会的で洗練されたワンランク上の劇場空間となっている。
劇場には、従来のシートに比べ1.5倍の広さを誇る「プレミアボックスシート」が日本橋限定で55席用意されるほか、「実物大のマッコウクジラが入る」というキャッチコピーの巨大スクリーン「TCX」と次世代シネマ音響「ドルビーアトモス」を都内で初めて導入。「ドルビーアトモス」は天井にもスピーカーを配置することで、3次元的な音響効果を可能にしたもの。この日は『ゼロ・グラビティ』の冒頭部分がデモ上映され、宇宙遊泳をする登場人物に合わせてセリフが鳴るスピーカーの位置が移動するなど、臨場感あふれる映像体験に集まった関係者も思わず息をのんでいた。
「アーバン ラグジュアリー シネマ」にふさわしく、場内はシックな色使い。ロビーにはソファーも多数設置されているため、上映までの待ち時間もゆったりと過ごすことができそうだ。
また、内覧会では「秘密結社鷹の爪」と「紙兎ロペ」によるまさかのコラボ映像も上映。「俺たち共演NGなのに……(鷹の爪団の吉田君)」「なんだか面倒くさいですね……(ロペ)」と不穏な空気を醸し出しつつも、最終的には手を取り合って「TOHOシネマズの歴史」「TOHOシネマズの今後の展開」などをユニークに解説。TOHOシネマズの新たなスタートに華を添えていた。(取材・文:壬生智裕)
TOHOシネマズ日本橋は3月20日グランドオープン