邪竜スマウグはこう演じた!カンバーバッチが腹ばいになって吠える『ホビット』メイキング映像公開
現在公開中の映画『ホビット 竜に奪われた王国』から、ベネディクト・カンバーバッチがパフォーマンスキャプチャーで邪竜スマウグを演じるメイキング映像が公開された。ベネディクトが顔にパフォーマンスキャプチャーの印をたくさん着けて腹ばいになり、声、表情、動きでスマウグを表現するさまは必見だ。
映画『ホビット 竜に奪われた王国』邪竜スマウグのメイキング映像
ベネディクトは、他の役を試させようとするピーター・ジャクソン監督に「絶対にスマウグをやりたい」と訴えて役をつかんだだけあって、役への入り込み方は相当なもの。メイキング映像からは、動物園の爬虫(はちゅう)類館で学んだという腹ばいでの動きから、狡猾(こうかつ)な表情、巨大なドラゴンらしい重低音ボイスで炎を吹くシーンのうなり声まで自ら演じるさまが確認できる。
『ホビット 竜に奪われた王国』は、スマウグに奪われたドワーフの王国の奪還に向かうホビット族の青年ビルボ(マーティン・フリーマン)の冒険を描いたファンタジーアドベンチャー。スマウグとビルボが対峙(たいじ)するシーンは本作のハイライトで、演じる二人がテレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の名コンビであることも話題を呼んでいる。(編集部・市川遥)
映画『ホビット 竜に奪われた王国』は公開中