『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役アンディ・サーキス、長編監督デビュー!
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでのゴラム役や、『猿の惑星』シリーズで知られる俳優アンディ・サーキスが、ワーナー・ブラザース製作による「ジャングル・ブック」の映画化でメガホンを取ることになったとThe Hollywood Reporterが報じた。
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本作は、当初予定されていたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がスケジュールの都合で降板、その後、ロン・ハワード監督の起用が伝えられたが、実現には至らなかった。
本作が長編監督デビュー作となるサーキスは、ピーター・ジャクソン監督の映画『ホビット』全シリーズのセカンドユニットの監督を務めている。『キング・コング』のコング役や『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』のハドック船長役でCG技術に精通したサーキスの経験値を買い、ジャクソン監督は大役をサーキスに一任するに至ったとのことだ。
サーキスが、ワーナーの新映画版「ジャングル・ブック」に出演するかどうかは、特に伝えられていない。
これとは別に、ディズニーも実写版「ジャングル・ブック」の製作を進めており、こちらは映画『アイアンマン』のジョン・ファヴローがメガホンを取ることになっており、現在キャスティングが進められているとのこと。(鯨岡孝子)