『アナと雪の女王』最も稼いだアニメーション映画に!日本での成功が後押し
ディズニーの『アナと雪の女王』の世界興行収入が30日までに10億7,240万2,000ドル(約1,072億4,020万円)に達し、アニメーション映画歴代1位となったことがわかった。これまでの1位はディズニー / ピクサーの『トイ・ストーリー3』(2010)で10億6,317万1,911ドル(約1,063億1,719万1,100円)だった。(数字は全てBox Office Mojo調べ、1ドル100円計算)
『アナと雪の女王』は実写映画を含む全体の歴代世界興収ランキングでも、同じくディズニーの『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)を抜いて10位にランクイン。9位の『ダークナイト ライジング』(2012)(10億8,443万9,099ドル・約1,084億4,390万9,900円)に照準を絞っている。
『アナと雪の女王』は日本でも大ヒットを記録しており、30日までに興収50億円(配給調べ)を突破している。日本は本作が公開された最後のマーケットで、日本での成功が記録更新の後押しとなった。
本作は、アンデルセンの童話「雪の女王」から着想を得て、全てを凍らせてしまう力を持ったエルサと、彼女を救おうとする妹アナの運命を描いたミュージカル。第86回アカデミー賞では長編アニメ映画賞と歌曲賞のW受賞を果たしている。(編集部・市川遥)
映画『アナと雪の女王』は公開中