「ワンス・アポン・ア・タイム」のスピンオフドラマが打ち切りに
テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のスピンオフドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド(原題) / Once Upon A Time in Wonderland」が1シーズンで打ち切りになることを米ABC局が発表した。
同ドラマは不思議の国のアリスを主人公にしたドラマで、The Hollywood Reporterによると、当初は「ワンス・アポン・ア・タイム」のシーズンとシーズンの間を埋めるミニシリーズとして製作される予定だったらしい。シリーズ化が決まった後も、起承転結のあるストーリーで1シーズンを製作することになっていたため、13エピソードできちんと幕を閉じるストーリーに仕上がっているという。
人気が出れば、同じキャストで違う物語を描く予定だったらしいが、放送されたのはどのドラマも視聴率を確保するのに苦労をしてきた木曜8時の時間枠だったため、視聴率は低迷し、キャンセルが決まったとのこと。
ABCの局長パトリック・モーランは、「『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド(原題)』が成功することを心から望んでいました。もともとはレギュラーシーズンを埋めるための“ギャップ・ドラマ”として製作をされる予定でした。その方がうまくいったかもしれません」とコメントしている。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド(原題)」の最終エピソードは4月3日にアメリカで放送される。(澤田理沙)