三浦春馬、実写版『進撃の巨人』に主演!ストーリーも発表
俳優の三浦春馬が、別冊少年マガジンで連載中の人気マンガ「進撃の巨人」の実写映画版に主演することが決まった。また、映画版のストーリーは、原作者・諫山創の監修の下、原作の物語やキャラクターをベースにオリジナルの要素を追加し、巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクション(注:特殊な装置を装着して行う巨人との空中戦)をふんだんに盛り込んだ形で進行する壮大なスペクタクルになることが発表された。
樋口真嗣監督が率いるのは、日本映画界屈指のスタッフたち。特撮監督には特撮短編『巨神兵東京に現わる 劇場版』で監督補を務めた尾上克郎、撮影には『のぼうの城』で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞した江原祥二。特殊造形プロデューサーに日本の特殊造形・メイクの第一人者である西村喜廣、キャラクターデザインに『巨神兵東京に現わる 劇場版』の竹谷隆之、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの貞本義行、『寄生獣』の田島光二など、アニメ界、特撮界のトップが集った。テレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」や『GANTZ』シリーズの渡辺雄介と映画評論家の町山智浩が共同で執筆する脚本がどのように映像化されるのか注目だ。
現在はプリプロダクション中で、主演の三浦が演じる役柄やその他キャストについては後日発表される。今年の初夏には撮影が始まり、軍艦島の通称で知られる長崎県・端島でロケが行われる予定となっている。(編集部・市川遥)
映画『進撃の巨人』は2015年公開予定