日本人女優TAO、スーパーマン&バットマン共演作に出演!
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』などで知られる日本人女優のTAOが、二大アメコミヒーローが初共演を果たす映画『バットマン vs. スーパーマン(仮題) / Batman vs. Superman』に出演することが明らかになった。現地時間3日、米ワーナー・ブラザースが発表した。
TAOのほか、新キャストとして発表されたのは『ピアノ・レッスン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したホリー・ハンター、『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』のカラン・マルヴェイ。役柄は明かされていないものの、それぞれ映画オリジナルキャラクターを演じることになる。
同作のメガホンを取るザック・スナイダー監督は、TAOについて「彼女には強烈な存在感がある。彼女の美貌、そしてそれに劣らぬ女優として才能など、彼女をこの作品に迎え入れることができて、本当にうれしいよ」と大絶賛を寄せている。
10代からトップモデルとして活躍していたTAOは、2013年の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で女優デビュー。ハリウッド大作への大抜てきに加え、同作ではヒュー・ジャックマンの相手役を務めたことも話題になった。その後は「血の轍」で日本のテレビドラマに初出演した。
『バットマン vs. スーパーマン(仮題) / Batman vs. Superman』は、昨年公開された映画『マン・オブ・スティール』の続編。ヘンリー・カヴィルがクラーク・ケント / スーパーマンを演じ、新バットマンにはベン・アフレックを起用。ほかに、ガル・ガドット、ジェシー・アイゼンバーグ、ジェレミー・アイアンズなどが出演する。全米公開は2016年5月6日を予定している。(編集部・福田麗)