ショーン・ペン、“今カノ”シャーリーズ・セロンを監督最新作に起用!元妻への当て付けとの見方も
映画『プレッジ』『イントゥ・ザ・ワイルド』などの監督作でも知られる俳優のショーン・ペンが、監督最新作の『ザ・ラスト・フェイス(原題) / The Last Face』で、交際中の女優シャーリーズ・セロンを起用することが明らかになった。New York Postによると、同作はもともとショーンの元妻である女優のロビン・ライトが脚本執筆段階から関わっていたというが、ロビンは出演せず、“今カノ”のシャーリーズに白羽の矢が立った。
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本作は、映画『ツリー・オブ・ライフ』『それでも夜は明ける』のビル・ポーラッドの製作会社リヴァー・ロード・エンターテインメントと映画『リベンジ・マッチ』のビル・ガーバー、そして映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で製作総指揮を務めたマット・パルミエリらの元で企画された作品。アフリカの政治紛争の中で、人道救援活動をしている女性医師が同じ活動をする男性医師と共に厳しい道徳的決断に迫られていくさまを描く。
このたびはシャーリーズのほか、ハビエル・バルデム、そして昨年のカンヌ国際映画祭で映画『アデル、ブルーは熱い色』がパルムドールを獲得した女優アデル・エグザルコプロスの出演が明らかになった。スターが結集しただけでなく、オスカー受賞作品『それでも夜は明ける』のビル・ポーラッドが参加していることから、映画ファンからの期待も高い作品になっている。
その一方で、関係者が懸念するのは、監督を務めるショーンの現ガールフレンドであるシャーリーズの起用。製作関係者によると、シャーリーズのキャスティングは、ショーンによる元妻ロビンへの当て付けであるという見方が強く、関係者の一人は「シャーリーズが、元妻に復讐(ふくしゅう)しようとしているショーンの手駒になっていることに気付いてくれればよいのですが」と危惧している。
ショーンとロビンは1996年に結婚。おしどり夫婦として知られていたが、2010年に離婚した。ショーンはその後、今年1月にシャーリーズとの交際が発覚。また、ロビンは今年1月に『ローン・サバイバー』などで知られる俳優のベン・フォスターとの婚約を発表している。(編集部・福田麗、細木信宏/Nobuhiro Hosoki)