大人AKB、有名人軒並み…春風亭ぴっかりも落選報告
落語家の春風亭ぴっかりが、12日に行われた「大人AKB48オーディション」の最終審査に落選したことを、自身のブログで明かした。ぴっかりは、元「モーニング娘。」の市井紗耶香やお笑い芸人のキンタロー。など、同じく最終審査に残っていた芸能人が落選を報告した後も合否を明かしていなかったため、合格者候補として名前が挙がっていた。
15日付の更新で、「ぴっかり☆、大人アイドルの夢・・・・見事!散りましたぁぁああ。うぉぉおおお!」と報告したぴっかり。師匠の春風亭小朝に伝えてからの報告となったため、発表が遅れたことを謝罪した。
かつてAKB48の第1期オーディションに挑んだこともあるぴっかりだが、2度目の落選にも「素晴らしい経験をさせていただきました!」と感謝。合格者に向け「おめでとうございます! 大人AKB、たくさん楽しんで下さいね!」とエールを送ると、「しばらくはアイドルの夢は封印」と宣言。ジョークを交えて「『第一期』と『大人』。AKBを“二度落ちた女”春風亭ぴっかり☆を、今後ともよろしくお願いします」とつづっている。
同オーディションは、30歳以上の女性を対象に期間限定メンバーを募集するもの。グループと江崎グリコのコラボレーション企画で、合格者は同社商品のCMや店頭広告にセンターとして起用され、握手会や劇場公演、コンサートにも参加する。市井やキンタロー。だけでなく、ピン芸人の八幡カオルや人気声優の高橋美佳子など、有名人の応募も話題を呼んだが軒並み落選している。(西村重人)