3DCGアニメ版『ドラえもん』ついに予告編公開!主題歌は秦基博
「ドラえもん」シリーズ史上初となる3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』の予告編が公開された。のび太とドラえもんがタケコプターで夜の空を自由自在に飛び回ったり、ドラえもんの四次元ポケットからどこでもドアがぐーんと飛び出したりと3Dをアトラクション的に用いる一方、登場人物たちに触れることができそうな質感や温もりが感動的なドラマにリアリティーを与えている。
ドラえもんとのび太の出会いと別れを描いた「未来の国からはるばると」(原作:1巻)「さようなら、ドラえもん」(原作:6巻)などをベースとしているだけに、本作の予告編は「この夏、ドラえもんが終わる?」という言葉からスタート。ドラえもんとの別れに泣きじゃくるのび太の姿には思わず目頭が熱くなるはずだ。また、しずかちゃんのウルウルした瞳や上気した頬などは3DCGならではの繊細さで映し出されており、もう一つの軸となっているのび太としずかちゃんの恋の行方にも期待が高まる。
また予告編では、人気シンガーソングライター・秦基博が本作のために書き下ろした主題歌も聴くことができる。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』の山崎貴と共に監督を務める『friends もののけ島のナキ』の八木竜一は、「秦さんは、音楽で質感や温もりを表現できる希有(けう)な人です。彼の繊細で切ない声は、皆さんに『きゅん』をお届けするために必要不可欠だと思い、お願いしました」と秦に主題歌を依頼した理由を明かしている。(編集部・市川遥)
映画『STAND BY ME ドラえもん』は8月8日より全国公開