『アナと雪の女王』興収100億円突破!ディズニー史上最速で
アニメーション映画『アナと雪の女王』の国内興行収入が19日に100億円を突破した。興収100億円突破は2013年の『風立ちぬ』以来。洋画では2010年の『トイ・ストーリー3』『アリス・イン・ワンダーランド』『アバター』(2009)以来、実に4年ぶりとなる。(数字は全て配給調べ)
『アナと雪の女王』は、公開37日間での興収100億円&公開36日間で動員800万人を突破。これは配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン史上最速の快挙となる。これまで記録を保持していたのは、2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』(38日間で興収100億円)と2003年公開の『ファインディング・ニモ』(36日間で動員800万人)だった。
公開6週目となった先週末(4月19日~20日)の動員は62万8,314人、興収は8億2,678万1,000円(前週比98.2パーセント)と『アナと雪の女王』人気はいまだ衰えず、全国映画動員ランキングでは2位を記録。20日までの累計動員は867万9,211人、興収107億2,764万1,000円となった。26日からは新たに「3D吹き替え版」を全国で上映するほか、映画に合わせて歌うことができる特別興行「みんなで歌おう♪歌詞付版」の上映も一部劇場で予定しており、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給作興収歴代1位の『アルマゲドン』(1998年・興収135億円)超えにも期待がかかる。
また『アナと雪の女王』は全世界50か国で公開されているが、本国アメリカを除くインターナショナル興行成績では日本が1位を記録した。製作総指揮のジョン・ラセターは「僕たちはみんな、僕の大好きな日本の皆さんが『アナと雪の女王』を大好きになってくれることを心から願っていました。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのスタッフ一同、映画をご覧いただいた皆さんからの温かい声に感謝の気持ちと感激で、胸がいっぱいです。ドウモ アリガトウ ゴザイマス!」と感謝と喜びのメッセージを寄せている。(編集部・市川遥)
映画『アナと雪の女王』は公開中(2D字幕・吹き替え / 3D字幕)
4月26日からは「3D吹き替え版」を全国の劇場で、「みんなで歌おう♪歌詞付版(2D字幕・吹き替え)を一部劇場で公開