日本で撮影のアヴリル・ラヴィーンMVは人種差別的? アヴリル本人が批判に反論
アヴリル・ラヴィーンの新作ミュージックビデオ「ハローキティ」が人種差別的だと批判され、アヴリル本人がツイッターで反論している。
3月下旬に日本で撮影された同ビデオは、無表情のアジア系ダンサーを従えたアヴリルが日本の街を歩くという内容で、曲中には「ミンナサイコー、アリガト」「カワイイ、カワイイ」といった日本語を繰り返す箇所がある。こうした内容が、YouTubeで公開されるやいなや、人種差別的だとのバッシングを受けた。
だが批判に対して、アヴリルはツイッターで「人種差別的? LOLOLOL!!!(注:爆笑の意)わたしは日本の文化を愛しているわ」と反論。「わたしは日本のファンのことを考えて、このビデオを撮るために東京に行ったのよ。日本では日本のレーベル、日本人の振付師、日本人の監督と仕事をしたわ」と日本へのリスペクトが根底にあることを説明した。
E!Newsによると、「ハローキティ」のミュージックビデオは公開後、批判を受けて一時削除。ツイッターでも「アヴリルの新曲は、ひどいのか、人種差別的なのか、ひどく人種差別的なのかがイマイチわからない」「アヴリルの新曲MVを観て、生きる気力を失った」「アヴリルの新しいビデオは人種差別的だから観ていられないのか、ひどいから観ていられないのか、どっちだろう」といったコメントが寄せられている。(澤田理沙、編集部・福田麗)