ブリトニー・スピアーズ、バックダンサーの鼻骨を折って訴えられる
楽曲「Work Bitch」のミュージックビデオのリハーサル中、ブリトニー・スピアーズに鼻を折られたというバックダンサーが、ブリトニーに対して訴訟を起こした。
原告のドーン・ノエルによると、ブリトニーはリハーサルに2時間半遅れで到着。服装や髪は乱れ、状況をよく理解していない様子に見えたという。ダンスの振り付けは基礎的なレベルだったにもかかわらず、ブリトニーは簡単な動きや指示に従うのにも苦労していたとのこと。
そんな中、ブリトニーが両手を広げてターンをしたため、横に立っていたドーンはブリトニーに思いきり顔面を叩かれてしまった。何かが折れる音が周囲にも聞こえたらしいが、ブリトニーは、「ごめんなさい」とだけ言ってダンスの練習を続けたそうだ。30分後に医師の手当てを受けたドーンは、鼻骨が骨折しているため手術が必要だと告げられたという。
訴状によれば、ブリトニーと所属事務所のレイン・ディア・エンターテインメントが医療費をカバーすると約束をしたらしいが、その数か月後、支払いを拒否されたとのこと。ドーンは陪審員裁判を希望しており、身体的、精神的損害による賠償金の支払いを求めている。(BANG Media International)