カミングアウトしたエレン・ペイジ、結婚が楽しみ
今年2月に同性愛者であることをカミングアウトした映画『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジが、将来、結婚するのが楽しみで仕方がないとThe Hollywood Reporterに語った。
「結婚にワクワクするわ。わたしって情けないくらいロマンチックなの。子供を生みたいとは思わないけど、ぜひ育てたい」とコメントしている。
カミングアウトしてからのエレンはとにかくハッピーだそうだ。「よりハッピーになることはわかっていたけど、こんなにめちゃくちゃ幸せな気分になるとは思ってもいなかった。人生のどんなささいなことでも気分を良くさせてくれるわ」と語る。
彼女は19歳の時に両親に同性愛者であることを告白したというが、女優として役柄が制限されてしまうことを恐れ、これまでレズビアンであることを隠してきたとのこと。
「長い間、『絶対に言っちゃダメ。俳優であることが大好きで、人生の大部分を占めているんだから、これは隠しておかないと』とか、『わたしの仕事は幻想を創り出すことだから同性愛者であることは隠さなきゃ』とか、いろいろな言い訳を自分にしてきたの。でも、異性愛者の女優たちは自分の性的指向を隠そうなんてしないじゃない」とかなり悩んだことを告白している。(BANG Media International)