アメリカ版スーパー戦隊「パワーレンジャー」が再び映画化!
日本の子供たちに大人気のスーパー戦隊シリーズのアメリカ版「パワーレンジャー」シリーズの新作映画を製作することをライオンズゲートが発表した。
同シリーズは日本のスーパー戦隊シリーズをローカライズしたもので、1993年から20年以上にわたってテレビ放映され、アメリカの子供たちからの支持を得た。1995年には映画『パワーレンジャー』が製作されており、現在は「海賊戦隊ゴーカイジャー」をベースにしたテレビシリーズ「スーパー・メガフォース(原題) / SUPER MEGAFORCE」を放映中。
新作映画では、特別な力を持った高校生たちが世界の平和を守るために戦うさまが描かれ、テレビシリーズ初代の「パワーレンジャー」を想起させる内容となるという。「パワーレンジャー」では日本の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」をモチーフに、敵として地球征服を狙う魔女が登場した。
シリーズの創設者ハイム・サバンは「ライオンズゲートはわれわれのパワーレンジャーブランドをもう一段階レベルアップするにはとても良いホームです。彼らとならば、世界中の『パワーレンジャー』ファンの心をとらえる、歴史に残る忘れられない映画にすることができるでしょう」と自信を表した。
ライオンズゲートのジョン・フェルトハイマーCEOは「大変な成功を収め、一般に認知されているシリーズを作ったハイム・サバンや彼のチームと組めることに興奮しています」と語ったほか、「待ち望んでいた世界中の映画ファンが共感できるような映画を作るために、理想的なパートナーや完璧なブランドを手に入れました」とサバンと同じく世界中のファンに提供することを視野に入れたメッセージを残している。(編集部・井本早紀)