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『アナと雪の女王』が7度目の首位!200億円突破も見えた!

映画週末興行成績

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勢いは止まらず! 『アナと雪の女王』がトップ!
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 興行通信社が7日に発表した土日2日間(3~4日)の全国映画動員ランキングでは、公開8週目の映画『アナと雪の女王』が7度目の1位を記録。朝から夜まで満席となる劇場が相次ぎ、窓口でチケットが購入できない観客も多かったようだ。累計興行収入は159億3,691万450円で、日本歴代興収ランキング8位にランクイン。動員も1,265万人を突破し、配給元のディズニーは「200億円も確実」としている(文中の累計成績は全て5月6日までの数値)。

なるか、200億円突破!映画『アナと雪の女王』フォトギャラリー

 そんな中、『テルマエ・ロマエII』が動員前週比113%の成績で2位にワンランクアップし、累計動員199万1,069人、累計興収25億6,594万1,050円を突破。『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』はワンランクダウンで3位となった。

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 5位をキープした『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の累計動員は105万9,431人。公開から11日目の100万人突破は前作と同じペースで、累計動員比では約102%と前作を超えるペースの好成績。累計興収は13億円を突破した。

 北川景子主演の人気テレビドラマの映画化作品『悪夢ちゃん The夢ovie』は初登場7位。全国271スクリーンで公開され、動員12万7,427人、興収1億4,970万8,350円を記録。観客の男女比は47対53。年齢別では、10代以下が49.3%とほぼ半数を占めた。鑑賞動機は「ドラマを観ていた」78.8%、「キャストが好き」47%、「(主題歌を歌う)ももクロが好き」32.4%と続く。累計成績は動員29万105人、興収3億3,306万3,850円。

 8位には自然ドキュメンタリー『ネイチャー』が初登場。全国575スクリーンで公開された同作はファミリー層やシニア層など幅広い客層にアピールし累計動員は28万2,346人、累計興収4億728万5,900円となった。

 今週末は矢口史靖監督作『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』がベストテン入りを狙う。矢口作品は『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』『ロボジー』という過去3作品の土日成績が2億円前後で推移しているというデータもあり、『アナと雪の女王』の勢いにどれだけ迫れるのかに注目したい。(文中の数字は興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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【2014年5月3~4日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『アナと雪の女王』:8週目
2(3)『テルマエ・ロマエII』:2週目
3(2)『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』:3週目
4(4)『アメイジング・スパイダーマン2』:2週目
5(5)『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』:2週目
6(6)『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』:3週目
7 (NEW)『悪夢ちゃん The夢ovie』:1週目
8 (NEW)『ネイチャー』:1週目
9(8)『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』:3週目
10(7)『クローズEXPLODE』:4週目

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