“夢の国”でまさかのゲリラ撮影!いわく付きファンタジー映画の特別映像が公開
“夢の国”を舞台にしたブラックファンタジーとして映画ファンの間で話題になっていた『エスケイプ・フロム・トゥモロー(原題)』のスペシャルムービーが14日、オフィシャルサイトで公開された。“夢の国”らしい牧歌的な映像から一転、最後は「悪いことは起こる…たとえ夢の国でも」という意味深なセリフで締めくくられているあたりに、気味の悪さを覚えずにはいられない仕上がりだ。
『エスケイプ・フロム・トゥモロー(原題)』は、“夢の国”こと米ディズニーランド・リゾートとウォルト・ディズニー・ワールドリゾートで無許可撮影が行われたとして、2013年1月のサンダンス映画祭でお披露目されるやいなや、映画ファンの間で話題になっていた作品。昨年11月には全米で公開されたブラックファンタジーだ。
多くの映画ファンが日本公開を待ち望む中、先日には突如、日本公式サイトがオープン。公式ツイッターも開設され、「ハロー!ぼく黒ミッキー!みんなを黒い夢の国に案内するね! GWの真ん中なんだから、みんなシゴトなんか辞めて僕とあそぼうよ!ハハッ!」といったツイートが話題に。そして14日午前中に、満を持してスペシャルムービーが公開された。
同映像には、“夢の国”のあんなキャラクターやこんなキャラクターが出演。その一方で、花に埋もれた子供の姿など、本作のダークさをうかがわせる描写もちらほら……。ぜひとも本編を観たくなる映像になっている。(編集部・福田麗)