「宇宙戦艦ヤマト2199」新作劇場版、物語の一端が明らかに!
1974年からテレビ放送された傑作SFアニメのリメイク「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの完全新作となる劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のあらすじが特報映像と共に公開され、地球への帰還の途上、謎の勢力「ガトランティス」と遭遇したヤマトクルーの奮闘が描かれることが明らかになった。
映画『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』特報映像
西暦2199年、星間国家ガミラスにより壊滅的な被害を受けた地球を救うため、宇宙戦艦ヤマトに乗り込み、宇宙の彼方イスカンダルに向かうクルーたちの活躍を描く本作。2012年から昨年にかけて第1章から第7章が劇場公開され、テレビシリーズも放送。それらを再構成した総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が10月11日からイベント上映された後、完全新作となる『星巡る方舟』が12月6日より公開される。
これまでそのタイトルと公開日以外の詳細は伏せられていたが、『追憶の航海』予告編と『星巡る方舟』特報、そしてポスタービジュアル公開を受け、ストーリーの一端が明らかに。イスカンダルにおいて、汚染された地球を浄化再生する「コスモリバースシステム」を受領したヤマトが地球に帰還する前の物語となり、突如出現した「ガトランティス」を名乗る艦隊から艦の引き渡しを要求されたヤマトが、彼らから逃れワープした先で、薄鈍(うすにび)色をした異空間に浮かぶ惑星に到達する。
「ガトランティス」といえば「2199」だけでなく、映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』など旧作にも登場した勢力。しかし本作では、「宇宙戦艦ヤマト2199」としてのオリジナルストーリーが展開するという。公開されたポスターは、不気味に浮かぶ謎の惑星を前にしたヤマトの姿が描かれたもので、この星をめぐりクルーがどのような運命をたどるのか。想像が膨らむビジュアルとなっている。(編集部・入倉功一)
映画『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』は10月11日より全国順次イベント上映
映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は12月6日より全国公開