乃木坂46・中田花奈、主演は空き時間がないことに感動!
24日、乃木坂46の中田花奈が、シネマート六本木にて行われた、主演を務める青春ホラー映画『デスブログ 劇場版』初日舞台あいさつに出席し「主演って空き時間がなくて感動した」と個性的な表現で初主演の感想を語った。本舞台あいさつには秋月三佳、宮原華音、高橋優里花、主題歌を担当した小南泰葉、そして仁同正明監督も登壇した。
アイドルグループ乃木坂46に所属している中田は「これまで演技の実績がなかったので、主演に選ばれて驚きました。出来上がった作品を観ると、長い間、わたしがスクリーンに写っているので『そんな(主演を務める)存在じゃないのに』って思いました」と謙遜しつつも「乃木坂のPV撮影の時とかに、(センターを務める)七福神、八福神の子たちはいっぱい写るので空き時間がないのですが、今回、わたしが主演で、あまり空き時間がなかったので(メインになるって)こういうことなんだなって感動しました」と笑顔を見せた。
そんな笑顔の中田について、仁同監督は「リハーサルから真面目に一生懸命頑張ってくれました。この作品の面白いところは中田さんの頑張ったところで、つまらない部分は僕のせいです」と撮影中、全幅の信頼を置いていたことを明かすと、中田も「ホラー映画でしたが、現場の雰囲気がよくて、とても楽しく過ごせました」と撮影を振り返っていた。
中田が演じた女子高生は腐女子気質の内気な女の子だが「わたしもアイドルオタクで、主人公とはオタク気質が似ていたので、その部分ではとてもやりやすかったです」と語ると、会場を見渡して「皆さんが笑顔でわたしの話を聞いてくれて、とても温かい雰囲気でうれしいです」と感無量な表情を浮かべていた。
本作は、アイドルグループ・乃木坂46の主要メンバーが主演を務める「最恐都市伝説」をテーマにしたホラー映画3部作の第2弾。恋愛をつづったブログを開設していた女子高生が、好きな男性と恋がかなってから、不審なことが立て続けに起こり疑心暗鬼になっていく姿を描く。(磯部正和)
映画『デスブログ 劇場版』はシネマート六本木にて公開中。全国順次公開