衝撃の実話!身に覚えのない麻薬密輸容疑で逮捕された主婦の765日間の激闘…『マルティニークからの祈り』8月公開
身に覚えのない麻薬密輸容疑で逮捕された主婦の激闘を描いた衝撃の実話『マルティニークからの祈り』が、8月下旬に公開されることが決定した。主演は、現在開催中の第67回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門の審査員を務め、『シークレット・サンシャイン』では同映画祭の女優賞を受賞している世界的名優チョン・ドヨン。
2006年に韓国で放送されたドキュメンタリー番組を映画化した本作。娘と夫を愛し、家族の幸せを願う普通の主婦が異国の地で突然麻薬密輸容疑を掛けられ、地獄を見る。離れ離れになってしまった家族と再会するために765日間闘った一人の女性の姿を映し出す。
共演は、『高地戦』のコ・ス。東野圭吾の小説「容疑者Xの献身」を韓国で映画化した『容疑者X 天才数学者のアリバイ』でメガホンを取ったパン・ウンジンが監督を務めている。禁断の話題作『ハウスメイド』でもその実力をいかんなく発揮し、名実共に韓国を代表する女優チョン・ドヨンの熱演に注目だ。(編集部・小松芙未)
映画『マルティニークからの祈り』は8月下旬、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開