真野恵里菜、「鉄拳」リン・シャオユウのコスプレ姿でファンを魅了!
女優の真野恵里菜が31日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた「機動警察パトレイバー」の実写化プロジェクト第2弾『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第2章』の初日舞台あいさつに、劇中で着用している対戦格闘ゲーム「鉄拳」の人気キャラクター、リン・シャオユウのコスチューム姿で出席し、会場を大いに沸かせた。
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女性客の「かわいい!」という歓声に迎えられた真野は、満席となった会場を笑顔で見回し、「4月に第1章が公開されて、意外と反響が大きくて、皆さんからいろいろな感想もいただきました。第2章はどれだけの方が観に来てくれるかすごく不安だったのですが、これだけたくさんの方が観に来てくれて本当にうれしい」とコメント。
シリーズ全12話を劇場用に7章に分けて順次上映している同実写化プロジェクト。第2章は、エピソード2「98式再起動せよ」とエピソード3「鉄拳アキラ」の2編で構成されている。本作が対戦格闘ゲーム「鉄拳」とのコラボ作であることから、「鉄拳アキラ」では真野演じる主人公・泉野 明が、ツインテールにチャイナ服というリン・シャオユウにふんして戦うシーンもある。
そのアクションシーンについて「本番ではできるだけ(スタントを使わず)自分でやりたいという気持ちが強くて、3月、4月くらいから稽古をしていました」と振り返った真野。「最初はアクション担当の方がやってくださるという話だったのですけれど、当日、監督から『真野でやってみようか』という話になりまして、初めてワイヤーをつけてアクションをしました。寝っ転がっている状態から後転をしたり、そういうのがとても楽しかった」としみじみ語った。
この日、総監督の押井守、俳優の福士誠治と共に登壇していた湯浅弘章監督は、真野のワイヤーアクションに「とにかく運動神経がよかった」と太鼓判。真野は「やってみたら、何気なくできちゃった。全身筋肉痛になったんですけど、それが頑張った証だなって思いました」とうれしそうに感想を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第2章』は5月31日より新宿ピカデリーほかにて2週間限定上映