セクシーすぎる『シン・シティ2』宣伝ポスターに米映倫がストップ
全米で8月22日に公開される映画『シン・シティ』の続編、『シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題) / Sin City: A Dame to Kill For』の宣伝ポスターがきわどすぎるとアメリカの映倫にあたるMPAA(米映画協会)からストップをかけられたとNew York Postが報じた。
使用が却下されたのは、透けたローブ一枚をはおった裸のエヴァ・グリーンが右手に拳銃を持っているキャラクター・ポスター。MPAAによると、ローブの上からでも乳房の下のカーブと乳輪と乳首部分が見え過ぎだと判断したという。
しかし、製作会社のワインスタイン・カンパニーは却下されることを承知の上で、話題作りのためにエヴァのポスターを作ったのだろうとindiewireなどは報じている。ワインスタイン・カンパニーは、このポスターがMPAAに却下されたことをメディアに発表。却下されるほどのきわどさということで、映画とポスターが話題になることが戦略だったようだ。
『シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題)』からは、エヴァのほかにジェシカ・アルバ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ミッキー・ローク、ジョシュ・ブローリン、ロザリオ・ドーソンのキャラクター・ポスターが公開されているが、ほかのキャラクターは映倫には触れていないという。(澤田理沙)