ジョナ・ヒル、「ホモ野郎」発言を謝罪
映画『マネーボール』などで知られるジョナ・ヒルが、パパラッチに対し差別的発言をしたことを謝罪した。
TMZ.comに掲載されたビデオには、パパラッチに囲まれながらロサンゼルス市内を歩くジョナが映っている。何かしらの反応が欲しかったカメラマンが、「ショートパンツがいいね。とてもセクシーだよ」と声をかけたところ、ジョナは当初は無視していたが、その後、「俺のをしゃぶれ、このホモ野郎」とブチ切れたのだ。
この映像が公開されてしまったジョナは、ハワード・スターンのラジオ番組に出演し、釈明。「これは僕にとって心の痛む状況で、動揺しているよ。僕は生まれたときから、同性愛者の権利のために活動をしてきた人間だ。このカメラマンは一日中、僕につきまとい、嫌がらせの言葉を浴びせていた。僕は彼の思惑にまんまとひっかかり、最低の言葉を口にしてしまったんだ。言うべきではなかったし、思ってもいないことだ。あんな言葉を使った責任は負うよ」と語っている。
ホモ野郎という言葉を口にしたものの、自分は決して同性愛嫌悪者ではないと念も押している。「僕は人の性的指向に反対などはしない。これまでやってきた活動と愛する家族や友人たちのことを考えると、そのように受け止められたら胸が張り裂けてしまうよ」とも言っている。(BANG Media International)