USJ「ハリポタ」エリア、ホグワーツ城内部が初公開!「動く肖像画の廊下」が完全再現!
8日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にて、映画『ハリー・ポッター』シリーズをテーマにした新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」内覧会イベントが行われ、同エリアのランドマークともいえるホグワーツ城の内部が初公開された。この日は人気タレントの加藤清史郎・智恵里の兄妹が登場し、ホグワーツ城に足を踏み入れたほか、バタービールを堪能した。
このたび初公開されたのは、ホグワーツ城内部の「動く肖像画の廊下」。原作や映画版でハリー・ポッターたちが訪れた廊下を忠実に再現しており、実際に肖像画が動いたりしゃべったりするさまには清史郎・智恵里の兄妹もびっくり。「たくさん肖像画があって、誰が動いたり、しゃべったりしているのかわからなかった」(清史郎)とその忠実度に感心していた。
一般公開に先駆けて、ホグワーツ城に足を踏み入れたことについて、清史郎は「オーラが出ていたというか……人間界と違った。学校の雰囲気が出ていて、すごかった。肖像画動いたりして、ワクワクしたというか、今もワクワクしています!」と興奮気味。「リアルに再現されていて、本物かと思いました」と満喫した様子だった。
この日、加藤兄妹ら60名の子供たちはバタービールも堪能。原作者のJ・K・ローリングが神聖なものとしてこだわって作ったというだけあって、子供たちは皆、その味に舌鼓を打っており、中にはおかわりを求める子の姿も。「今まで味わったことのない、人間界にはない不思議な、でも甘くて美味しい飲み物」(清史郎)と大好評だった。
前回のオープン日発表イベントは夜間に開催されたため、日中にホグワーツ城が披露されるのも今回が初めて。映画版でプロダクションデザインを手掛けたスチュアート・クレイグが大阪における太陽の当たり方を計算したといい、その佇まいからは”魔法界”ならではの神々しさも感じられた。(編集部・福田麗)
「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は7月15日に大阪・USJにオープン予定