新ウルトラマンのギンガストリウム&ビクトリーがお披露目!キャストは手応え
東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2014」内のバンダイブースで12日、新テレビシリーズ「ウルトラマンギンガS」の製作発表会が行われ、新ウルトラマンの「ウルトラマンギンガストリウム」と「ウルトラマンビクトリー」がお披露目された。
ウルトラマンギンガストリウムは、ウルトラマンギンガの新たなる進化形。主人公・礼堂ヒカルがウルトラマンタロウから託されたストリウムブレスの力によって、ウルトラ6兄弟(ウルトラマン、ゾフィー、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ)の光線や能力が使えるようになったのが特徴。
一方のウルトラマンビクトリーは、地底の女王から授かった神秘のアイテム「ビクトリーランサー」を駆使して戦う39番目のウルトラマン。ビクトリーは怪獣の能力を自分の右腕に出現させることができる「ウルトランス」という特殊能力を持つのが特色。この日の会見中にも、怪獣EXレッドキングのパワーを右腕に出現させ、会場を驚かせていた。
この日のイベントには、主人公・礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガ役の根岸拓哉、ショウ=ウルトラマンビクトリー役の宇治清高、そして超常現象による危機に備えて新設された特捜チーム「UPG」隊員役の大浦龍宇一、滝裕可里、加藤貴宏、草川拓弥たちが劇中衣装で出席。根岸が「去年に引き続き、主人公をやらせてもらえて感謝しています。多くの皆さんに観ていただきたい作品。僕とショウは、死ぬまでウルトラマンです」と熱くコメント。隊長役の大浦も「現場は和気あいあいとしていて、みんな盛り上がっています。愛がある現場なので、いいものができていると思います」と手応えを感じている様子だった。
本シリーズのメイン監督を務めるのは、特撮ファンから絶大なる支持を集める坂本浩一監督。ショウ役の宇治も「今回は坂本監督にも入ってもらったので、アクションも盛りだくさんです」と会場の期待をあおった。(取材・文:壬生智裕)
新ウルトラマン列伝「ウルトラマンギンガS」は7月15日より「新ウルトラマン列伝」(テレビ東京系)内にて放送