稲垣吾郎、真飛聖と2ショットディナー希望
SMAPの稲垣吾郎が13日、都内にて、主演ミュージカル「恋と音楽II」のリハーサルを公開し、会見を行った。共演者の元宝塚歌劇団・花組トップスター、真飛聖を「助けられっぱなし。力強いパートナーです」と紹介した稲垣は、「僕の好きなカサブランカの花のように美しい人。稽古の合間にみんなを交えて1度食事をしましたが、個人的には二人で行きたかった」と本音をこぼした。
本舞台は、2012年に上演されたミュージカル・コメディー「恋と音楽」の第2弾。引き続き稲垣が主演、真飛と共演し、ミュージカルを愛してやまない主人公・真壁晃司とヒロイン・君子の約15年間にわたる恋模様を描く。
稲垣は、続編となった本舞台の完成に「前回、ミュージカルが初めてだったんですけど、またやりたいと思っていたんです。なかなかパート2はできるものじゃないし、うれしいですね」とにっこり。夜に初演を迎えるこの日はあいにくの雨となったが、「ミュージカルは歌を歌うし、喉を使うので湿度は多いほうがいい」と前向きだった。
作品については「僕らの年代でも共感できる、かなり大人のミュージカル。こんな大人のミュージカルはなかなかテレビではやらせてもらえないし、見ていただく人にも恋愛ホルモンが分泌されて、恋愛したくなるような舞台になっている」と自信を見せ、「ミュージカルは歌がセリフ、SMAPの時とはまた意識が違った」と語っていた。
SMAPの香取慎吾も東京・渋谷で主演ミュージカル「オーシャンズ11」を上演中で、稲垣は「二人で渋谷を行き交う人の笑顔を増やしたい」と意気込んでいた。（取材・文：名鹿祥史）
舞台「恋と音楽II」は7月4日まで東京渋谷・パルコ劇場にて上演