周防監督最新作、SKE松井珠理奈&妻夫木が出演!仏ジャパンエキスポにも招待作品で出品
周防正行監督の最新作『舞妓はレディ』の追加キャストが発表され、妻夫木聡、SKE48の松井珠理奈、AKB48の武藤十夢、大原櫻子が出演することがわかった。また同作が7月2日よりフランスのパリで開催されるジャパンエキスポに、招待作品として出品されることも明らかになった。
映画『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』などの周防監督が、20年前から注目していた“舞妓”の世界を映画化した本作。舞妓に憧れる主人公・春子(上白石萌音)が田舎から京都の花街に飛び込み、厳しい稽古や慣れない言葉遣いにくじけそうになりながらも夢を必死に追いかけるさまを描く。
妻夫木は、春子を見守るお茶屋の女将・千春(富司純子)が、若かりしころに熱を上げた映画スター赤木裕一郎にふんする。以前から「周防作品に憧れていた」という妻夫木は、撮影所で周防監督と遭遇したことがきっかけで出演が決定。まさかのオファーに、妻夫木本人も冗談かと思ったという。
松井と武藤は春子が出会う「アルバイト舞妓」役に挑む。松井は本人の出身そのままに、「名古屋出身のアルバイト舞妓」という役柄で貴重な舞妓姿を見せる。映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で女優初挑戦ながらヒロイン役を務めた大原は、女将・千春の少女時代を演じ、今作でも歌声を披露するとのこと。
フランス・パリで行われるジャパンエキスポでは、『舞妓はレディ』の代表として主演の上白石が会場内のステージに登壇し、唄と踊りのパフォーマンスも行う。上白石はこの決定に際し、「この映画が日本を飛び出して、海外の方々に観てもらえることがこの上なくうれしく、今からドキドキしています」と喜びのコメントを寄せている。上白石は主題歌「舞妓はレディ」も担当し、7月16日に発売されるCDで歌手デビューも果たす予定。(編集部・井本早紀)
映画『舞妓はレディ』は9月13日より全国東宝系にて公開