エマ・ワトソン主演実写版「美女と野獣」から、デル・トロ監督が降板
ワーナー・ブラザースが製作する「美女と野獣」の実写映画で、メガホンを取る予定だったギレルモ・デル・トロ監督が降板したことがわかった。Deadline.comが報じた。
ワーナー・ブラザース版では、今のところヒロインをエマ・ワトソンが演じる予定。デル・トロ監督の降板理由については明かされていない。監督は現在、映画『パシフィック・リム』続編の脚本執筆作業や、トム・ヒドルストンが出演する呪われた屋敷を舞台にしたスリラー映画『クリムゾン・ピーク(原題) / Crimson Peak』や3Dアニメ映画『ピノキオ(原題) / Pinocchio』など複数の作品を手掛けている。
「美女と野獣」といえば、先日ディズニーが手掛ける実写版『美女と野獣』の監督に映画『ドリームガールズ』などで知られるビル・コンドンが決定したことが伝えられたばかり。「美女と野獣」の実写化は、少なくとも2本の製作が同時期に進められていることになる。(編集部・井本早紀)