『ハリポタ』のヴァンパイア版!人気小説の映画化『ヴァンパイア・アカデミー』7月公開決定
ヴァンパイア学校を舞台に、ヴァンパイアと人間のハーフの少女の恋と友情、そして戦いを描いた映画『ヴァンパイア・アカデミー』が、7月26日より公開されることが決定した。原作の同名小説は、35か国でシリーズ累計800万部の発行部数を記録した、小説家リシェル・ミードの人気作である。
本作は、ヴァンパイアのモロイ族と、彼らを護衛するガーディアンが通う聖ウラジーミル学園を舞台に、ヴァンパイア貴族の王位継承をめぐる壮絶な戦いを描くヴァンパイア・アクション・ファンタジー。それと同時に、ヴァンパイアと人間の間に生まれた“ダンファー”(混血)の少女ローズの恋と友情を描く青春物語でもあり、まさに『ハリー・ポッター』のヴァンパイア版といえる作品だ。
ヒロインのローズを演じるのは、映画監督ハワード・ドゥイッチと女優リー・トンプソンの娘であるゾーイ・ドゥイッチ。そのほか、オーストラリアのテレビ界で活躍していたルーシー・フライ、『007/慰めの報酬』『オブリビオン』のオルガ・キュリレンコ、『ドラゴン・タトゥーの女』のジョエリー・リチャードソンなどが出演。監督は『フォーチュン・クッキー』『ミーン・ガールズ』のマーク・ウォーターズが務めている。
原作小説はシリーズ本編が全6巻、スピンオフも3冊書かれており、映画も続編の公開が予定されている。(宮本裕人)
映画『ヴァンパイア・アカデミー』は7月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開