映画『バイオハザード』は次作で完結か 仮題は「最終章」
日本発の人気ゲームを実写映画化した『バイオハザード』シリーズ第6作の仮題が「ザ・ファイナル・チャプター(最終章)」であると明らかになり、同作でシリーズが完結するとの見方が強まっている。
Colliderによると、同シリーズの生みの親で、これまでにシリーズ3作のメガホンを取ったポール・W・S・アンダーソン監督は現在、最新作となるシリーズ第6作の脚本を執筆している真っ最中とのこと。アンダーソン監督は「『ザ・ファイナル・チャプター(最終章)』というのが仮題なんだ。もしかしたら、これが最終的なタイトルになるかもしれないけどね」と明かした。
当初は今年9月の公開になるのではないかともいわれていたが、現在のところ、撮影開始日は未定。「いつになるかはわからないな。僕がどれだけ早く脚本を書き終えるかによるだろうね。でも、できるだけ早い段階で発表できればいいなとは思っているよ」とアンダーソン監督は語っている。
『バイオハザード』は、カプコンの人気ホラーゲームをハリウッドで実写化した映画シリーズ。『フィフス・エレメント』『ジャンヌ・ダルク』のミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎え、2002年に第1作が発表された。以降、2012年の映画『バイオハザードV:リトリビューション』までに5作が製作され、いずれも世界中で大ヒットを記録している。(編集部・福田麗)