英誌が「ホラー映画の残酷な悪役ベスト30」発表!日本からは山崎麻美と貞子がランクイン
英・映画誌TotalFilm(電子版)が「ホラー映画の残酷な悪役ベスト30」を発表し、クライヴ・バーカー監督作『ヘル・レイザー』のピンヘッドが1位に輝いた。ピンヘッドは、パズルボックスを解いた人の元に現れる魔道士のリーダー。その名の通り頭にたくさんピンが刺さっているという異様なルックスで、最もグロテスクな瞬間としてフランク(オリヴァー・スミス)を引き裂くシーンが挙げられている。
2位のフレディ・クルーガーは、ウェス・クレイヴン監督作『エルム街の悪夢』に登場する、眠っている人の夢の中に現れては右手の鉄の爪で相手を引き裂く殺人鬼。焼けただれた顔が特徴だ。3位にはジェームズ・ワン監督の『ソウ』より、一般の人々を誘拐し、「ゲーム」と称する殺人儀式を課す殺人鬼ジグソウが続いた。
また、日本からは4位に交際相手に異常な愛情を示す『オーディション』(三池崇史監督)の山崎麻美、8位にテレビからはい出てきて相手を呪い殺す『リング』(中田秀夫監督)の貞子が選出されている。(編集部・市川遥)
「ホラー映画の残酷な悪役ベスト30」は以下の通り(10位まで抜粋)。
1.『ヘル・レイザー』(1987)ピンヘッド
2.『エルム街の悪夢』(1984)フレディ・クルーガー
3.『ソウ』(2004)ジグソウ
4.『オーディション』(2000)山崎麻美
5.『ファイナル・デスティネーション』(2000)死
6.『悪魔のいけにえ』(1974)レザーフェイス
7.『IT/イット』(1990)ペニーワイズ
8.『リング』(1998)貞子
9.『スクリーム』(1996)ゴーストフェイス
10.『羊たちの沈黙』(1990)ハンニバル・レクター