『バック・トゥ・ザ・フューチャー』宮川一朗太&山寺宏一が吹き替えで初共演!
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が8月8日にBSジャパンで放送されるのに当たって、これまでドラマ作品などでマイケル・J・フォックスの吹き替えを担当してきた俳優の宮川一朗太が、主人公マーティ・マクフライ役に初挑戦することがわかった。さらにマーティの相棒ドクの声は、かつてマーティ役を務めた山寺宏一が担当する。
ドラマ「ファミリー・タイズ」「スピン・シティ」、さらに、約13年ぶりにマイケルが主演した「マイケル・J・フォックス・ショウ」でも、マイケルの声を担当していた宮川。しかしマーティ役を担当する機会はなく、宮川自身、吹き替えができる日を長年待ち続けたといい、「あまりの喜びに体が震える程うれしいです」とコメント。「すでに観た方、初めて観る方にもぜひ喜んでもらえるよう、当時の若さ弾んでいるマイケルに近づき、今まで聞いたことのないマーティ役をワクワク感とおもしろさを兼ねて楽しんでやりたいです」と気合を込める。
そして、今回ドク役に抜てきされた山寺は、かつてマーティの声を担当。当時ドク役を務めたのは、今は亡き青野武さんだった。それだけに山寺は「青野さんの演技を目の当たりにし“正にハマリ役、これぞ名吹き替え!”と感動したことを覚えています。時がたち、まさか自分がドクを演じる日が来るとは! 怖い! でもうれしい!」と歓喜。さらに「宮川一朗太さんとの初共演が楽しみです」と新たなコンビでの収録を心待ちにしている。
同作は、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ロバート・ゼメキスが監督した1985年公開の大ヒットSFアドベンチャー。ロック好きの高校生マーティ・マクフライが、親友の科学者ドクが作ったタイムマシンで30年前にタイムスリップ。現代に戻るため、そして自分の両親の関係にまつわる歴史を修復するために奮闘する姿を描く。(編集部・入倉功一)
シネマクラッシュ 金曜名画座 夏休みスペシャル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はBSジャパンにて8月8日19:50から放送