珠理奈、母と“親子SKE”目指す?
人気アイドルグループSKE48の7期生メンバーオーディションが、カラオケ大手の第一興商が提供するサービス「DAM★とも」を介して行われることがわかった。これは7日、秋葉原の富士ソフト アキバプラザで行われた「SKE48 7期生メンバーオーディション発表会」で明らかになったもの。この日は、北川綾巴、木本花音、須田亜香里、古川愛李、古畑奈和、松井珠理奈、松井玲奈ら人気メンバーも出席した。
この企画は、7月19日から8月31日にかけて行われる1次審査中に「DAM★とも動画」などで歌ったシーンを録画することで、気軽にオーディションにチャレンジできるというもの(WEB応募、書類応募もあり)。ダンスをメインとしているSKEだけに、歌唱力が重視される今回のオーディションに珠理奈は「正直、SKEで歌がうまい子がいるとは思わないので、新しいタイプの子が来てくれたら」と期待を寄せる。
さらに「(アイドルになるのは)お母さんの夢だったんです。だからわたしもオーディションを受けました」と述懐した珠理奈。今回のオーディションには年齢制限が特に記されていない、という玲奈の指摘に、「お母さんに教えてあげなきゃ! 親子でAKB48グループのメンバーというのもいないですもんね!」と笑顔を見せる一幕もあった。
そんな彼女たちが一緒にやりたいと思うメンバーは「SKE48のメンバーになりたいという強い気持ちを持っている人」だという。無類のダジャレ好きとして知られる珠理奈も「今回はカラオケということで、こんなに頑張っている“カラ、オッケー”と言ってもらえるようなそんなすてきな子に来てもらえたらうれしいなと思います」と呼び掛けた。
AKB48グループといえば、今月5日に、メンバー襲撃事件以来初となる握手会を再開させたばかり。珠理奈は「毎日、ファンの方に直接報告したいことがいっぱいあった。総選挙もあったから、感謝の気持ちを伝えたかったし。だから握手会が再開して本当にうれしかった」と笑顔。玲奈も「基本的に握手会は楽しいものですし、ファンの方との信頼関係があるからできるもの。これからもファンの方とコミュニケーションを取れたらと思います」と力強く語った。(取材・文:壬生智裕)