ジャスティン・ビーバー、執行猶予2年 卵攻撃事件で司法取引
今年1月に、ジャスティン・ビーバーが隣人の家に大量の卵を投げつけた事件で、ジャスティンが司法取引をし、2年間の執行猶予とアンガーマネージメントを受けるよう言い渡された。
ジャスティンは、公共物破壊の罪に不抗争を申し立て、実刑を免れる司法取引をしたとのこと。その条件は、12週間にわたり、最低でも週1回は怒りを抑えるためのカウンセリング、アンガーマネージメントを受けるよう言い渡されたという。
また、被害者には8万900ドル(約809万円)を支払うよう命ぜられたとのこと。CNNによると、これに加え、ゴミ拾いや落書き消しなどの社会奉仕活動を5日間行わなければならないという。(1ドル100円計算)
「ジャスティンはこの事柄が解決したことにホッとしています。今後も仕事と音楽に集中し、前進するのみです」とジャスティンのスポークスマンは言っている。
ジャスティンから卵攻撃を受けた被害者宅の被害総額は2万ドル(約200万円)といわれていたが、実際の修理費用は8万ドル(約800万円)を超えると裁判官は判断。被害者にとって夢のマイホームだったことも考慮した金額だったという。
隣人との関係が悪化する中、ジャスティンはカリフォルニア州カラバサスの家を、リアリティー番組で知られるクロエ・カーダシアンに売却。被害者はジャスティンに対し接近禁止令を取得していたという。(BANG Media International)